私が馬鹿だからうまくできないんだと思ってた
色々な事情があってパートでWeb制作を始めて2年目。
現在の勤め先で入社時からオーダーメイド型の注文サイトが存在していて、管理は他部署がやるから特に気にしなくてよいみたいなことを言われていたんだけど、どうにもおかしい。注文内容がわからないから客先に電話をして聞くという事態が発生していた。
私個人的には「あってはならない」事態だ。
注文内容が管理側で確認できない
最初に相談を受けたのは、フォームの選択項目を変えてほしいと言われたのでhtmlベースでリストの内容を変更したら、メールにデータが乗ってこないという問題だった。
ソースの中をくまなく探してPHP部分を色々修正したらこれは解決したのだけど、話を聞いているとなんだかおかしい。
「管理画面があるなら直るまで管理画面で注文内容を確認してください」
というと「メールしか確認方法がない」という。
不思議に思って管理画面を見ると、注文内容が途中までしか掲載されていない。
これでは確かに制作にはすすめない。
データベースのパスワードを聞いてPHPMyAdminに接続したら、注文内容はしっかり登録されていたので管理画面に表示されるように調整した
「そんなことできるんですか?!」
と担当の人はすごく感動していた。
メールを受信していない制作の人も管理画面で仕様を確認できる!画期的だ!と。
どうやらものすごく深刻な闇と問題を抱えたサイトなのでは?と思い、
「制作のことはわからないけれど、思いついたことがあったら言ってください」
とその場はとりあえず収まったように見えていた。
注文金額が1円ずれる
「また1円ズレた」
注文が増えてきたらそんな話を耳にした。
1円ずれるってどういうことですか?
見積書や納品書は正しい数値が表示されるのに、
実際メールに記述される金額やクレジットカード会社に送信される金額が1円多いらしいのだ。
正しい計算ができていない注文フォームが存在するなんて。
エクセルを電卓で計算しなおすようになったという話を聞いてびっくりしていたが、そんな事象を目の前にしていたら、その気持ちもわからなくない。
PHPの処理を舐めるように確認してみたら、
消費税の計算の途中に納品書作成時のの計算には含まれていない処理が入っていた。
「余計な処理が入っているので、通らないようにしますね」
その後、1円ズレたという話は耳にしていない。
要件定義書がない
会員登録だけを先に完了して日を置いて注文フォームの作成はできないか?と聞かれ
このサイトの発注先の人と話をすることができた。
(なんとテーブルは会員情報が分かれているのに最初からオーダー完了までノンストップで見込み客が作れないサイトだったのだ!)
「前の担当者の人はわかったようなふりをして全然話をわかってくれない人だった!」
と酷く苦情を言われたが、こんな中途半端なものを押し付けられているので同情はできないな・・・と思っていたら、どうやら開発はこの発注先の人が行ったものではないらしい。
値段表が複数あり、顧客情報が2種類、受注一覧と複数テーブルがあるようなので要件定義書を提供してほしいとお願いしたら、そんなに複雑なものじゃないはずだから要件定義書は作ってないときっぱり言われた。
私の把握するだけで10個くらいテーブルがあり、顧客情報や受注情報の複数テーブルを紐づけるリレーションシップやクエリもあるはずなのに、設計をしないでサイトを作ったというのだ。
その人と話していると私の頭の中は巨大な「?」でたくさんになってしまい、ああ、この人に何を聞いても無駄なんだろうな。と上の人に「この人に相談するように」と言われたとき以外は聞くことを諦めた。
入金情報を自分で選択できない
つい先日また「注文を途中で保存できないか」という相談があったので、他に困ったことはないのかと担当の人に聞いてみた。
「実は、入金や発送の日付を変えることができなくて」
オーダーメイドなのできほん入金があったら制作を開始するようにしているのだが、入金ボタンを押すと自動的にその日の日付が入ってしまい、欠勤などをした日に入金があっても正しい入金日に修正することができないという。
締め日などの近くにこれが発生すると経理的に問題があるので経理は「信用してはならない使えない日付」と割り切って仕事をしているという。
発送日もこれと同じだという。
ついでに、状況の項目があるのに入金済みの次が発送となっていて、納品日の問い合わせが来ると制作部にわざわざ赴き、制作部の手を止めて状況の確認と完成予定日を調べるそうだ。
制作部の手を止める事態を発生させているということは、注文の途中保存よりよほど緊急性が高いと判断したのでこちらを先に対応することに決め、とりあえず制作部が着手しているかどうかを状況登録の中に追加した。これで制作者が仕様確認と着手情報登録が同時にできるようになる。
「制作部に聞きに行くのがとても申し訳なかったのでとても助かります。
自分が馬鹿だからうまくできないんだと思ってた・・・」
いやいや、馬鹿なのはこれを作った人達で、普通に運営するのの3倍は頑張ってると思いますよ・・・と伝えたら涙目になっていた。
利用方法が引き継がれていない
途中保存をしたり、自分の好きな入金日を登録するためにはデータベースの内容や登録を見直さないとならないので「それまでは申し訳ないけどこの管理者用備考欄を使ってくださいね」と言ったら「え?それってお客様の問い合わせ内容が入るのではないの?」と。
お問い合わせ内容は別にこっちに登録されるようになっていますよ、とそれぞれを見せたら
「そんな便利な機能が存在したなんて・・・」
と崩れ落ちていた。
纏めることができないくらい混沌としすぎているが、
このサイトのスタート地点まではまだまだ遠い。
サイトやWPのコーディングをしつつ、デザインに直しを入れ、twitterを運営し、過去作った更新されないサイトのゴーストライターをしつつこんなことをしている。これが時給1350円パートさんの現状です。
アクセスはあってもCVがなくて困っているのでどうしていいか考える【アフィブログ編】
仕事でWebコーダー(フロントエンジニア寄り)をしているので、SEO施術についてはなんとなくわかるのだが、検索上位に来てもクリックがない。そして、ページビューがあってもCVしない。
そんな状態がずっと続いている。
売れている人やASPさんは「続ける根性があれば売り上げが出るようになる」と言うが、続けているだけでは売れるはずがない。
何が悪いのか。改善しなければ続けても意味がない。
自分がコンサルだったら何を言うのか。
なんとなく言われることはわかっているが、精神力が削られるから今はちょっとやりたくない。
そんなことがズルズルと何年も続いているので売り上げは出ない。
たまにラッキーCVが発生するので、なんとなく妥協してしまう。
これはよくない。すごくよくない。
こんなことは今年で終わりにしたいので「アフィリエイトで初心者が気を付けること」を書き出してみたいと思う。
ペルソナが合致していない
そもそも、ユーザーはネットその場で金を使うつもりで徘徊していない。
フリマのほうが売り上げがいいのは相手が金を使おうと思って買い物に来ているからに相違ない。
買うつもりのない人間をそのつもりにさせるか、
買うつもりで徘徊している人間を集客するか
アフィをするならどちらのほうが大事かは火を見るより明らかだ。
後者をペルソナに設定しないとならない。
まず、収益を考えるブログなのかそうでないのかを考え直したほうがいい。
ユーザーや自分のファンを集めるだけならアフィよりもアドセンスへ。
そして自分のブランディングをしたほうがいい。
タイトルはユーザーの心を掴むものになっているか?
キーワードは大事だが、SEOばかりに気を取られて日本語になっていないタイトルや、ユーザーニーズに沿わないものだった場合、アクセスがあるわけがない。
タイトルと見出しやディスクリプション、キーワード周辺の文章は検索結果に表示される。ここでユーザーの心を掴まないと、検索上位3位に入ってもユーザーは素通りしてしまうぞ。
あと、自分が有名ブロガーの記事を読むのはその人が有名ブロガーだからだときちんと認識したほうがいい。同じ人間だが、価値が違う。名前を出したところでその辺のユーザーは興味など示さない。誰が読んでいるのか、知らん人に読んでもらうにはどうしたらいいか真剣に考える必要がある事を肝に命じることだ。
LPのイメージとサイトのイメージは合っているか?
サイトで雰囲気づくりをして集客している場合、「ページで書いてあったこととLPの雰囲気が違う」はかなり致命的。
はっきりいって、ユーザーはドン引き。
自分の判断が正しいかどうかを確かめるために一度検索に戻って製品について調べなおす。
つまり、他のアフィサイトの手伝いをしていることに。気づけ。お前のユーザーよそにとられてんぞ?
ブログの文章が自信なさげ
・・・かもしれない。・・・だと思う。
もしも商品説明がすっごく良くて「うわぁ、欲しいなぁ」と思われても、え?結局妄想?いいの?本当にいいの?とユーザーはその商品が実際にどれくらい良いものなのか一度検索に戻って調べなおす。
つまり、他のアフィサイトの手伝いをしていることに。気づけ。お前のユーザーよそにとられてんぞ?
曖昧表現はモノを売るときのNGワードだ。
ユーザーにどうしてほしいのか明確になっていない
実は私に一番足りていないのがこれだ。私はまだ「広告は悪」という1990年代の考えから抜け切れていないのかもしれない。ものだけを紹介して最後にこそっとバナーを貼るだけで終わっていて「買ってくれたらいいな」「申し込んでくれたらラッキーだな」程度にしかCVに直結する行動を促せていない。
正直、そんなものなどユーザーの目にも入らない。
物販なら「買え。これがないと損をするぞ」
契約なら「申し込め。これでどれだけの幸福感を得るか賢明ならわかるだろ」
これくらいの推しがないと、CVには至らない。
むしろ後者がしっかりできていれば、怪しいネットビジネス展開も可能になってしまう。ネットの世界で生きているならそういうケースをいくつも見てきたはずだ。
サイトに統一感がない
全然関係ないひとつの記事だけでCVを出すことはもちろん可能だ。
だが、他の記事も読むケースが多い。ブログだからだ。
他の記事を読んで「何か違う」と悟られたらもちろん購入はない。
ブログからアフィ部分を切り離してサイトを作るのも手段の一つに入れておくべきだ。
ここまで来てからようやくのスタートライン
単価のみで売るものを選ぶのは自分の得意なジャンルで且つ狙ったキーワードでCVを出してから。
外注記事で成果を出しているブロガーも、実際会った数人については全員が「ここぞという本命記事は他人に任せたりはしない」と口を揃えている。
あとは、成果のあるサイトを読むべしというありがたいお言葉を賜ったので、自分が過去に購入経験のあるサイトを洗い出して研究することも大事だろう。
とりあえず、私の場合はここ1年でアクセスの高い記事を収益化できるかどうかの検討からしなければならないのだが・・・
まさに集客のための記事で、商材がないものが上位2つを占めている。
3位の記事をブログ内1位にする努力をしろと。他人だったら言うだろう。
自分に甘いといつまでも売り上げは上がらない。良い例だ。
この記事を書くことにしようと思ったきっかけ本。
おそらく同世代か少し上の年齢。
(就職が同時期だが私は高卒なので年齢にラグがある)
とにかく作業量が違う。
売り上げがないことを真摯に受け止め、背水の陣になって手段を選ばず愚直に挑むことができているだろうか。
今の自分は「否」だ。
どうしてそう思ったのかは、読めばわかる。
小5を使ってプログラミング・ロボット教室に行ってみた(1)
渋谷にあるパソコン教室さんの「子供向けプログラミングとロボット制作の体験教室やりますよ!」という告知を受けまして。個人的にとても興味があったので小5の息子にちょっとお願いして体験教室に潜入してまいりました。
報酬として原宿で1000円のわたあめを買わされました・・・。最近のはすごいのね。
LITALICO という会社
最近めっちゃ増えてる「子供向けプログラミング教室」なのですが、軽く説明を聞いたところプログラミング教室を開設する会社には種類があって、カルチャーセンターや学習塾的なところが新規講座として開設するケース、パソコン会社が新規事業として開設するケースが特に多いそうな。
で、このLITALICOという会社の場合は「発達障害の子供のための支援塾」「障がい者就職支援スクール」などのちょっと特殊な学習塾を行っている会社が新規事業として児童向けパソコンスクールを立ち上げた形になるそうな。
スタッフは元エンジニアだったり、元教育指導員だったりと前職がかなり多岐にわたるそうなのですが、OJTやPC技術研修の他に「子供の心に響く声掛けの仕方」などの教育研修を頻繁に行い、子供が作業に興味を持つための工夫を常に研究されているとのこと。親としてはありがたい限りですね。
使用するツール
LITALICOでは「スクラッチ」「レゴWeDo」「レゴEV3」「Tinkercad」を利用して作業を進めていくので基本ソフトはスクールで貸し出しを行っていますが、自宅で購入して復習や制作物の改造・改良を自由に行える形式になっています。※Wedoなど一部購入の必要なパーツもあります。
「宿題」という形で作業を持ち帰らせることはないので、自宅で好きなことを好きなだけやってみてほしいとのことでした。※もちろん、スクールだけでの作業を楽しみにしてくれるのもうれしい
授業ではなく作業?
LITALICOのプログラミング教室では各々がiPadでテキストを見ながらiMacで工程を進めていき、わからないところがあればスタッフに相談し、またスタッフが適宜様子を見て声掛けを行い、アドバイスを行うという個人授業形式なので「授業」というよりも「作業」に近いな、と個人的に感じたので「作業」という呼び方をさせていただきました。
プログラミングは項目によって理解までの個人差が非常に大きいものだと私自身痛感しているものはあるのでよその子の理解を待ってよーいドンを繰り返すよりも「自分のペースで最後まで作り上げていきたい」というタイプには非常にあっていると思います。図画工作ってこんな感じですよね。
ロボットクリエイトも一緒の教室で行っていましたが、自分の好きなロボットのテキストをそれぞれが持って、ブロックの山から指定のパーツを探し出して組み立てていくさまはまるで宝探し。みんな違うテキストを持っているのに協力しあってそれぞれのロボットの形を作成していました。
完全に自分のペースなのに協調性も育めるという、面白い光景がそこにありました。
最後にiPadでロボットの動きを追加して完成。
1回の授業で作り終えることができるので達成感が大きいです。
プログラミングの授業で得るものとは
ここからちょっとLITALICOと関係ない話になるんですが。
プログラミングの授業が必修になりますといわれて何を学ぶのかイマイチわかってない人がプログラマーにもすごく多いと感じるんです。
プログラミングの授業を受けたらC++ができるとか、いや今ならPythonだとか、日本人ならRubyだろとか、そんな話をする大人が本気でいる。まだ日本語すら怪しい子供たちに一足飛びでそんなものを覚えさせたら英語の授業も大変なことになりそう。
※影響ない子も多いということもわかりますが、色々な子がいるので。
プログラミングの授業で得るものは「作業を順序だてて効率的に行うためのものの考え方」です。
以前、フローチャート図による料理レシピが「わかりやすい!」と評判になった時期がありました。
応用自在な調理の基礎 日本料理篇―フローチャートによる系統的実習書
- 作者: 河内一行,川端晶子
- 出版社/メーカー: 家政教育社
- 発売日: 1989/10
- メディア: 単行本
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このフローチャートの書き方が一番大事なんじゃないかなー?と個人的には考えています。
だからオブジェクトごとに命令をわかりやすく指定できるスクラッチが使われるんですね~。(実際にスクラッチを使ったことがある人ならわかってもらえるはず・・・)
たぶん、スクラッチしかやったことのない人がプログラマー経験者として採用されることはないと思いますが、スクラッチを理解すればJavaなんかは扱えるようになるまですごく早いんじゃないかと思います※スクラッチは完全オブジェクト指向なので・・・
変数、連想配列、if文、for文、while文などなどを頭で理解してから作業をしようとするとだいたいは失敗します。
実際に組み込んでからどうしてこれが失敗で、こうすると成功するといったことを体感していったほうが確実に身についていくのでLITALICOのような「写経」から改造・発展するプログラミングを行っていく方式が「合っている」子がとても多いという意見には賛成です。
そして、フローチャートが書けると様々な業務や事務、家事に至るまで作業を見える化して効率化することができるようになります。
プログラマを要請するためにプログラミングを勉強するのではなくて、生活の効率化を行うために学ぶということでもあるのです。
LITALICOの体験教室
今回は「体験会をやりまーす」と声をかけていただいたので体験の人たちだけで集まって授業を受けてきたのですが、もともとLITALICOさんは通常授業に「体験生の受け入れ枠」というものを設けていていつでも自由に体験教室を受けれるようになっているのだそうです(^^;
今回は初めてさんしかいなかったのですが、普段の体験だと生徒全員のレベルがそれぞれ違っているので「こういうことができるようになるのだな」という目安も得ることができるそうで。
場所は北は赤羽、南は川崎と東京・神奈川あたりに教室展開を行っているので小さいお子さんがいる人は一度遊びに行ってみるとよいと思います!
Web制作する人とアフィリエイターの「考え方の違い」を考えてみた。
私の個人的な考え方だと、Web制作者もアフィリエイターもブロガーも最終的には「ユーザーからのコンバーションを得る」ことが目的であって、サイト設計するときにそこまで大きく差が開いててええもんなのか???と思ってる派なんですが。
Web制作者とアフィリエイター、考え方かなり違うなー・・・と思って観察してみました。さて、何が違うのか??
※飽くまで私の周囲の人間の話なのであなたの周囲と合致しない可能性もあります。
Webサイトを作るときに向いている方向が違う・・・?
Web制作してる人たちって、「デザインありき」でサイトを作ってるように見えます。
アフィリエイトやってる人たちは「デザインよりも内容で勝負」みたいなところが大きいです。
同じWordpressというツールを使っているとしても、Web作ってる人は「クライアントの希望のデザインに合わせてオンリーワンなCMSテンプレートを作る」つまり、注文住宅を設計図引きながら作るような感じ。家具も最初から決められているケースが多いかも。
アフィリエイトしている人たちは「CMS用のブログを拾ってきてたくさん人が来てくれるように可能な範囲で好きな形に自分なりにカスタマイズする」分譲住宅に好きな家具を置いて住みやすく工夫してる感じがしますね。
SEO重視なのは同じ。だけど・・・?
Web制作を仕事で行う際には、CMSテンプレートを作る時もhtmlをスクラッチで書く時も、もちろんSEO重視でhtmlを書き上げていきます。AltやRollも可能な範囲で挿入し、見出しの順番やブロックにも当然気を使います。
順位だけでなく、ユーザーが検索をしたときにクリックされやすいキーワードやディスクリプションを設定するところも同じです。
Web制作を仕事で行う時はコーポレートサイトが多いので飲食店などであればタイトルに【公式】と入れるケースが多く・・・というか、これがあるかどうかで検索順位がグッと変わってくるわけですが・・・。タイトル自体はあまり捻ったりしてないケースが多いです。クライアントの意向で捻れないのかもしれません。
アフィリエイトはもちろん非公式なのでリスティング制約などが多い分公式よりはだいぶ不利ですが、それでも公式より上位に上がってくるサイトは多いです。
そういったサイトは「タイトル」にすごく力を入れている印象が強いですね!ドメインパワーだけではないと思います。
記事のひねりが全然違う。
Web制作者が作ったサイトを見て「うーん」と思うのは記事の部分も大きいです。
アフィリエイトの場合は検索者が欲しい情報をかなりサーチして、それに見合った記事を書いていきますが、Web制作の場合って「原稿はクライアント頼み」というケースも少なくなくてデザインと記事の内容がマッチしていなかったり、ライターさんが書いていても、なんとなくしっくりきていないサイトが多いんですよね。
最悪、情報だけボンと乗っけてあって、文章がない。
信憑性のある欲しい情報があればそれでいいっちゃいいんですけど・・・。
折角ユーザーは興味があってサイトを見に来てくれているのだから、何か伝えておくことないのかなー?とちょっと思ったりすることもあります。
「依頼されて内容を渡されて作っているから仕方ない」ところもあるかもしれませんね。
見栄えはWeb制作がピカイチ、だけど・・・?
デザインありきだからWeb制作者のほうが見栄えよくて当然といえば当然なんですが、
UI-UXに関してはやはりテンプレのブログよりもずっと「デザインされたWEbサイト」のほうが上だとは思います。
あと「クライアントの好みに寄り添ったデザイン」なので雰囲気が出ますよね。クライアントの好みに寄りすぎて実際のイメージとの乖離がかなり激しいサイトも多いですが。
お店はクライアントのものかもしれないけど、伝えたい相手はユーザーなので、そういった意味で成果達成率はアフィリエイトのほうが高いのかもしれませんね・・・。
クライアント向けなのか?ユーザー向けなのか?これが最大の違い。
双方の違いはここが一番大きいんだな。と記事を書いていてしみじみと感じました。
クライアントにもユーザーにも喜ばれるサイトを作るのって難しいんでしょうかねぇ・・・?
やっぱりお金払ってくれる相手とか条件とか違うから同じものの宣伝してても考え方が変わってくるのかもしれませんね。
私はできればクライアントよりユーザー視点のサイト作ったほうが成果るのでは?と考えちゃう派なんですけどね。ボツ出されたら制作進まないですもんね・・・。
世の中うまくいかないものだ。
真面目に個人サイト運営するためにWeb収益について考えてみた。
仕事じゃないんだから ←ここ重要
って私もすごく思ってるんですけど、
一応こちら趣味でも収益につなげていきたいと思っているところではあるので。
1年ほど前に「実際にアフィリエイトでちょう稼いでいる人」「Web運営だけで食べてるプロデューサーさん」にお会いしてからちょっと真剣に考えるようになりました。
ちなみに仕事でも簡単なhtml更新とかかんたんなPHPとか触ってましたが7月からお休みする予定です。仕事ください()
Webで収益って、わかっているけどわかってない
多くの人がこれに尽きると思うんですよね。
これ、私も同じだなー。と身に染みて思いました。
ゴールは「Webを見た人が触発されて行動に出る」こと
GoogleアドセンスのCPMだったりとか、ページを見ただけで入る収益も中にはあるけどお金もらってWebを作る人の中にいた身としてはやっぱり「サイトを見てくれた人がサイトを見てこちらの成果につながることをしてくれる」ようにしないとならないのでUIだとかUXが大事だよって言われてるんですよね。
UIとかUXは「使いやすさ」とか「理解しやすさ」とかいうけど結局のところはページ見た人がうまい具合にゴールまでサイトを読みすすめてくれるように誘導する技術のこと。
Web作ってる人がよく勘違いしてるのが、Webサイト見て「うわー、こんなWebサイト作ってみたい」って思われるサイトを作ることがゴールだと思っちゃってる。それ、違うから。
あと、よくあるのが「ゴールの場所がよくわからない」サイト。
なんか説明だけされて、だから何?って終わっちゃう。作ってる人はゴールを置いてる「つもり」なんですよね。伝わってないだけで。
収益は集客とは限らないし、集客はSEOとは限らない?
SEOは「検索サイトでキーワードを入れた時にユーザーに見てもらいやすいところ(上位)にページが露出するようにする技術」のことで、Google1強時代に突入してからはGoogleさんの仕様変更にみんな左右させられっぱなしなんですが。
最終、Googleさんにお金払ってリスティング広告出すのが一番早いよって話で。
そのリスティング広告の中でも優先順位とか効率とか課題は山積みなんですが、ユーザーがゴールしてくれるサイトを作ってから考える話なんですよね。
良いサイト=アクセスアップではないです。ユーザーは検索サイトでタイトル見て良いサイトだって思うんじゃなくて、実際にアクセスしてからいいかどうか判断するんだから。
考え方としてどれほどのユーザーがゴールするかを調査するために集客するというのもありますけどゴールしないサイトのリスティング広告出したら収益マイナスですよね。
Googleがなかったころのネットサーフィンってほぼ相互リンクじゃありませんでしたか?検索サイトという名のカテゴリ型URLまとめサイトがたくさんあって。検索というよりは紹介なやつ。
SEOでも「被リンクが大事」ということでサテライトサイトをたくさん作って被リンクを作ったり自分で自分のサイトにリンク貼るのはペナルティだってGoogleさんが叫んだりしてるみたいなんですけど、つまりはブログでの口コミや相互リンクが強いんですよね。やたら昔のサイトが検索上位に上がってくるのってやっぱりそれだけ紹介されてきたサイトなんだと思います。
サイト集客に大事なのはネットコミュ力ってことです・・・(^ω^ )以前「集客に大事なのは金だ!」と言い放った人もいましたが、それは一時的なものです。
それを思うとぐるなびとかゼクシィとかの予約サイトはうまいことやってますよね。
お店のサイトにはリンクしないくせに、お店やグルメブロガーからガンガンリンクもらって順位を上げてるじゃないですか。
そして周辺のお店~とかで上納金の高いよそのサイトを露出してお客さまを奪うんですよ・・・(涙)
オリジナルサイトを持たないで予約サイト1本に絞ったほうがいいというのは予算をそこに絞って充実させたほうがお客様はいらっしゃいますよ、ということですね。
あと、GoogleMAP最強なのでこれは最低限で登録しないとダメです。結局Google1強か・・・。
収益を出すなら個人サイトにもプライバシーポリシーが必須
ということを私も最近知ったのですが。
googleアドセンスとか楽天アフィリエイトの自動ウィジェットとか掲載しているサイトはユーザーの端末の中身を判別しておすすめ商品の露出を行うからプライバシーポリシーの記載をしないとならないんですね。
何かいたらいいのー?!
ってなりますけど、普通にGoogleアドセンスのサイトに「広告使うならこういうこと書いておいてよね!」って記載されているのでそちら参考に文章作るといいと思います。
とりあえずサイトを作らないと・・・
Web収益が発生するサイト作りたいから、
内容はアフィリエイトサイトさんでバナー見て考えたいと思います・・・