noteの切れ端

思いついたときに書き留める感じ。

アクセスはあってもCVがなくて困っているのでどうしていいか考える【アフィブログ編】

仕事でWebコーダー(フロントエンジニア寄り)をしているので、SEO施術についてはなんとなくわかるのだが、検索上位に来てもクリックがない。そして、ページビューがあってもCVしない。

そんな状態がずっと続いている。
売れている人やASPさんは「続ける根性があれば売り上げが出るようになる」と言うが、続けているだけでは売れるはずがない。

何が悪いのか。改善しなければ続けても意味がない。

自分がコンサルだったら何を言うのか。
なんとなく言われることはわかっているが、精神力が削られるから今はちょっとやりたくない
そんなことがズルズルと何年も続いているので売り上げは出ない。
たまにラッキーCVが発生するので、なんとなく妥協してしまう。

これはよくない。すごくよくない。
こんなことは今年で終わりにしたいので「アフィリエイトで初心者が気を付けること」を書き出してみたいと思う。

ペルソナが合致していない

そもそも、ユーザーはネットその場で金を使うつもりで徘徊していない。
フリマのほうが売り上げがいいのは相手が金を使おうと思って買い物に来ているからに相違ない。

買うつもりのない人間をそのつもりにさせるか、
買うつもりで徘徊している人間を集客するか

アフィをするならどちらのほうが大事かは火を見るより明らかだ。
後者をペルソナに設定しないとならない。

まず、収益を考えるブログなのかそうでないのかを考え直したほうがいい。
ユーザーや自分のファンを集めるだけならアフィよりもアドセンスへ。
そして自分のブランディングをしたほうがいい。

タイトルはユーザーの心を掴むものになっているか?

キーワードは大事だが、SEOばかりに気を取られて日本語になっていないタイトルや、ユーザーニーズに沿わないものだった場合、アクセスがあるわけがない。
タイトルと見出しやディスクリプション、キーワード周辺の文章は検索結果に表示される。ここでユーザーの心を掴まないと、検索上位3位に入ってもユーザーは素通りしてしまうぞ。
あと、自分が有名ブロガーの記事を読むのはその人が有名ブロガーだからだときちんと認識したほうがいい。同じ人間だが、価値が違う。名前を出したところでその辺のユーザーは興味など示さない。誰が読んでいるのか、知らん人に読んでもらうにはどうしたらいいか真剣に考える必要がある事を肝に命じることだ。

LPのイメージとサイトのイメージは合っているか?

サイトで雰囲気づくりをして集客している場合、「ページで書いてあったこととLPの雰囲気が違う」はかなり致命的。

はっきりいって、ユーザーはドン引き。
自分の判断が正しいかどうかを確かめるために一度検索に戻って製品について調べなおす。

つまり、他のアフィサイトの手伝いをしていることに。気づけ。お前のユーザーよそにとられてんぞ?

ブログの文章が自信なさげ

・・・かもしれない。・・・だと思う。

もしも商品説明がすっごく良くて「うわぁ、欲しいなぁ」と思われても、え?結局妄想?いいの?本当にいいの?とユーザーはその商品が実際にどれくらい良いものなのか一度検索に戻って調べなおす。

つまり、他のアフィサイトの手伝いをしていることに。気づけ。お前のユーザーよそにとられてんぞ?
曖昧表現はモノを売るときのNGワードだ。

ユーザーにどうしてほしいのか明確になっていない

実は私に一番足りていないのがこれだ。私はまだ「広告は悪」という1990年代の考えから抜け切れていないのかもしれない。ものだけを紹介して最後にこそっとバナーを貼るだけで終わっていて「買ってくれたらいいな」「申し込んでくれたらラッキーだな」程度にしかCVに直結する行動を促せていない。

正直、そんなものなどユーザーの目にも入らない。

物販なら「買え。これがないと損をするぞ」
契約なら「申し込め。これでどれだけの幸福感を得るか賢明ならわかるだろ」

これくらいの推しがないと、CVには至らない。
むしろ後者がしっかりできていれば、怪しいネットビジネス展開も可能になってしまう。ネットの世界で生きているならそういうケースをいくつも見てきたはずだ。

サイトに統一感がない

全然関係ないひとつの記事だけでCVを出すことはもちろん可能だ。
だが、他の記事も読むケースが多い。ブログだからだ。

他の記事を読んで「何か違う」と悟られたらもちろん購入はない。

ブログからアフィ部分を切り離してサイトを作るのも手段の一つに入れておくべきだ。

ここまで来てからようやくのスタートライン

単価のみで売るものを選ぶのは自分の得意なジャンルで且つ狙ったキーワードでCVを出してから。
外注記事で成果を出しているブロガーも、実際会った数人については全員が「ここぞという本命記事は他人に任せたりはしない」と口を揃えている。

あとは、成果のあるサイトを読むべしというありがたいお言葉を賜ったので、自分が過去に購入経験のあるサイトを洗い出して研究することも大事だろう。

 


とりあえず、私の場合はここ1年でアクセスの高い記事を収益化できるかどうかの検討からしなければならないのだが・・・
まさに集客のための記事で、商材がないものが上位2つを占めている。
3位の記事をブログ内1位にする努力をしろと。他人だったら言うだろう。
自分に甘いといつまでも売り上げは上がらない。良い例だ。

 

この記事を書くことにしようと思ったきっかけ本。

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

 

 おそらく同世代か少し上の年齢。
(就職が同時期だが私は高卒なので年齢にラグがある)
とにかく作業量が違う。
売り上げがないことを真摯に受け止め、背水の陣になって手段を選ばず愚直に挑むことができているだろうか。

今の自分は「否」だ。

どうしてそう思ったのかは、読めばわかる。